AGAはどんなハゲかたをする?
AGAの特徴を紹介!薄毛にはM字型とO字型があります

AGAの進行はなかなか気づきにくいものです。発症後は毛の抜ける量がどんどん増えていくのですが、そのスピードは非常に緩やかだからです。そのため本人がAGAをはっきりと自覚するようになるのは、症状がかなり進行してからということが少なくありません。AGAの症状は、こめかみ部分から徐々に薄くなるM字型と頭頂部から薄くなるO字型に分けられます。一般的に脱毛ホルモンへの感受性がより高い部位から薄くなることが多いようですが、人によってはほぼ同時期に進行する場合もあります。AGAの特徴は複数年にわたって症状が段階的に進む点です。そのような症状を早期に発見し、できるだけ早めに対処することが、薄毛の進行を食い止めるカギとなっています。
緩やかに進行するAGA!抜け毛の増加や軟毛化は要注意のサイン
髪の毛の1本1本にはヘアサイクルと呼ばれる周期があり、通常は1000日から2000日程度で生え変わりを繰り返します。ところがAGAを発症すると、このヘアサイクルが短くなるため、生えたばかりのまだ短い毛まで抜けるようになってしまいます。また、生えてくる毛にはコシがなく、いつまでたっても細いままの毛も目立つようになるのもAGAの特徴です。こういった症状は軟毛化といいます。AGAではこういった症状がごく初期の段階から現れ、進行するにつれ、徐々に生え際が後退して地肌が透けて見えるようになってきます。こうして脱毛と発毛を短いサイクルで繰り返し、やがて発毛力が失われて毛が生えなくなるのがAGAの特徴です。AGAの進行パターンはハミルトン・ノーウッド分類と呼ばれる指標で確認することができます。薄毛が気になり始めた人はこういった表も参考にしてAGA対策を始めましょう。